受け身
be + 過去分詞 =「〜される・〜されている」
1受け身とは
「〜する」というふつうの文に対して、「〜される・〜されている」と、動作を受ける側を主語にした文を受け身(受動態)といいます。形は〈be動詞 + 過去分詞〉です。
Many people visit Kyoto.
多くの人が京都を訪れます。
Kyoto is visited by many people.
京都は多くの人に訪れられています。
ふつうの文の目的語(Kyoto)が受け身の文の主語になり、動作をする人(many people)は by 〜 で表します。

2文の形(現在と過去)
be動詞は、主語と時制に合わせて使い分けます。現在のことなら am / are / is、過去のことなら was / were です。過去分詞の形は変わりません。
| 主語 | 現在 | 過去 | 過去分詞 |
|---|---|---|---|
| I | am | was | used / made / written … |
| you(1人でも), we, they(複数) | are | were | (上と同じ) |
| he, she, it(3人称単数) | is | was | (上と同じ) |

English is spoken in many countries.
英語は多くの国で話されています。
This room is cleaned every day.
この部屋は毎日そうじされます。
These photos were taken in Hokkaido.
これらの写真は北海道でとられました。
The temple was built about 600 years ago.
その寺は約600年前に建てられました。
3過去分詞の形
規則動詞の過去分詞は、過去形と同じ ed の形です。不規則動詞は1語ずつ形がちがうので、原形・過去形・過去分詞をセットで覚えましょう。
| 原形 | 過去形 | 過去分詞 | 意味 |
|---|---|---|---|
| use | used | used | 使う(規則動詞) |
| clean | cleaned | cleaned | そうじする(規則動詞) |
| make | made | made | 作る |
| build | built | built | 建てる |
| hold | held | held | (会などを)開く |
| write | wrote | written | 書く |
| speak | spoke | spoken | 話す |
| take | took | taken | とる |
| know | knew | known | 知っている |
| break | broke | broken | こわす |
This book was written in 1990.
この本は1990年に書かれました。
This bag is made in Italy.
このかばんはイタリアで作られています。
4by 〜 の使い方
だれがしたのかを言いたいときは、文の最後に〈by + 人など〉を置きます。by のあとに代名詞を置くときは、him、her、them のような目的格にします。だれがしたのかわからないときや、言う必要がないときは by 〜 を省きます。
This picture was painted by my sister.
この絵は私の姉がかきました。
The song was written by him.
その歌は彼によって書かれました。
The window was broken last night.
窓は昨夜こわされました。
Rice is grown in this area.
この地域では米が作られています。

by ではなく、ほかの前置詞を使う決まった言い方もあります。ひとまとまりで覚えましょう。
| 言い方 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| be known to 〜 | 〜に知られている | This song is known to everyone. |
| be covered with 〜 | 〜でおおわれている | The mountain is covered with snow. |
| be made of 〜 | 〜(材料)で作られている | This desk is made of wood. |
| be interested in 〜 | 〜に興味がある | I am interested in music. |

The mountain is covered with snow.
その山は雪でおおわれています。
This desk is made of wood.
この机は木でできています。
This song is known to everyone.
この歌はみんなに知られています。
5否定文と疑問文
be動詞の文と同じ考え方です。否定文は be動詞のあとに not を置き、疑問文は be動詞を主語の前に出します。答えるときも be動詞を使います。
The room isn't cleaned every day.
その部屋は毎日はそうじされません。
The letter wasn't written in English.
その手紙は英語で書かれていませんでした。
Was the window broken?
窓はこわされていましたか。
Yes, it was.
はい、こわされていました。
No, it wasn't.
いいえ、こわされていませんでした。
Where was this car made?
この車はどこで作られましたか。
It was made in Japan.
日本で作られました。
6ニュースでよく見る受け身
ニュースでは、何が起きたか・何がされたかを中心に伝えるので、受け身がとてもよく使われます。だれがしたかが大切でないときは、by 〜 を省きます。
The festival is held every August.
その祭りは毎年8月に開かれます。
Three people were injured in the accident.
その事故で3人がけがをしました。
The new station was opened on Monday.
新しい駅は月曜日に開業しました。
The game was stopped because of heavy rain.
試合は大雨のため中止されました。
7よくある間違い
| × | ○ | ポイント |
|---|---|---|
| This bag made in Italy. | This bag is made in Italy. | be動詞をわすれない |
| The letter was wrote by Ken. | The letter was written by Ken. | 過去形ではなく過去分詞 |
| These cars is made in Japan. | These cars are made in Japan. | 主語が複数なら are / were |
| The bridge is built in 1990. | The bridge was built in 1990. | 過去のことは was / were |
| The song was sung by she. | The song was sung by her. | by のあとは目的格 |
受け身の文の動詞の形は、いつも〈be動詞 + 過去分詞〉です。be動詞だけ、または過去分詞だけにならないよう注意しましょう。
8確認問題
( )に適する語を入れなさい。This room ( ) cleaned every day.
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is
主語は this room(単数)で、現在の文です。
( )内の語を正しい形にしなさい。These pictures were (take) by my father.
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taken
take の過去分詞は taken です。
受け身の文に書きかえなさい。Many people use this computer.
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This computer is used by many people.
目的語の this computer を主語にします。
疑問文に書きかえなさい。The bridge was built in 1980.
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Was the bridge built in 1980?
be動詞 was を主語の前に出します。
英語にしなさい。「その手紙は英語で書かれていました。」
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The letter was written in English.
並べかえなさい。( made / this / of / is / desk / wood ).
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This desk is made of wood.
be made of 〜 で「〜(材料)で作られている」です。
9ニュースで出てきた受け身
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